2005-01-01から1年間の記事一覧
オランダのツインヴァイオリン激悲耽美ゴシックドゥーム2nd。グルーミィー&メランコリックな世界にディープな呟きデスヴォーカル。1stではいかにもANATHEMAフォロワーな美意識過剰ドゥーム路線でしたが、そこに女性ヴァイオリン2人を入れなおかつ重く粘りの…
ジャーマン・オールドスクール・デスメタル。今聴いても興奮する。オカルティックで陰りのある雰囲気、シンプル(地味)だけど強力なリフ展開。抑揚を押さえ重苦しくのたうつ中で、たまに聞こえてくる暗いメロディがたまらなくいい。HEAVEN SHALL BURNを最初…
フロリダ、モリサウンド、スコット・バーンズ、ダン・シーグレイヴ、イヤーエイク。完璧です。GAUGE MEANS NOTHING聴くとなんとなくノクターナスを思い出すんですよ。
今日の通勤音楽:マニフェストジュークボックス二枚目。
外界に対する呪いと憎悪の塊。
スウェーデンのゴシック・メロディックデスメタルの2nd。この作品まではPEACEVILLE傘下のDEAF RECORDSから発表していました。1stではヴァイオリニストが在籍していて、虚無的な、ブラックメタリックな音を出していましたが、このアルバムではさらに狂気と悲…
UKゴシックデス・ドゥーム始祖の3rd。PEACEVILLE時代のディストーション全開、ガレージデスメタルな初期も良いのですが、僕はこの作品が一番好き。極端で凶々しいサウンドを目指した後、へヴィメタルを生んだルーツの古典的なUKハードロックまで溯り、独自の…
UKゴシック・エピックドゥームレジェンドの3rd。天上的な、甘美な旋律の波が溢れ包み込む。そしてゆっくりと崩れ落ちながら、全てを覆い埋め尽くすヘヴィネス。CORRUPTEDも彼らからの影響を受けていたそうです。1、2作目の悲哀に満ちた独特なドゥームサウン…
鍵盤楽器兼ヴァイオリニストを含む6人組(当時)UKゴシックデス・ドゥーム神の2nd。耽美的、オカルティックで絶望的に暗く永遠に沈んでいくような音楽。CELTIC FROSTやBLACK SABBATH、SISTERS OF MERCYからの影響を公言していますが、このアルバムはそれま…
荒々しくも叙情的な、激情エモ・ヴァイオレントな一枚。目新しくはないけどカッコイイです。ベイエリア・スラッシュメタルVIO-LENCEのカヴァーをやっています(原曲未聴)。HIRETSUKANもメタリカのカヴァーやってたしやっぱりこの世代だったら通っている人多…
硬く鋭いダークスラッシュHC、なおかつ展開も凄くうまい。歌詞も凄く良い。雰囲気、楽曲と歌われている内容、節がびっくりするくらい合致している。EDENの歌詞が特に好き。2ndアルバムではDISSENTIONなんかを思い出させるパワーヴァイオレンス/ヘヴィクラス…
人間だったら友達だけどロボットだからロボダッチ♪只今聴いているもの:MAYHEM/DEATHCRUSH ブラックメタル聴いているだけでモテるのは都会の話で田舎ではまだまだ効きめあるよ。アルヨ。COCCOが今日テレビに出るかも。初めて彼女がΜステに出た時のどうしよう…
カナダの激情エモ・ハードコア。昔のEBULLITION的なサウンドとアートワーク。と言っても十分にオリジナルな音を出しています。MOHINDERや初期NEUROSISにも共通する屈折した世界、でも重苦しくはなく軽快に突き進み、熱く叙情的な展開も。しかし歌詞はペシミ…
スウェーデンの激情エモギターバンドの1stフルレンス。5分の3がex-SERENEメンバーなため、ほとんど地続きな印象を持っています。(ところでSERENEは活動時期がちょうどスウェディッシュ・ニュースクールが盛り上がっていた時代だったのでそういう文脈で語…
US激情カオティックエモのラスト作品。ラストライブビデオを見るとこのバンドの裸の姿に触れることができます。ぎゅうぎゅう詰めになった地下室のような空間で、終わっていくバンドに対する想い、自らのトラウマ、セクシャリティの問題などを赤裸々に告白し…
US絶叫エモ。絶叫一辺倒なのではなくMINERALみたいなカレッジエモに時折、叫びが混じる感じ。 絶叫カオスパートにちょっと重みがあるのも良い。どうやらアルバム全体が一つの物語になっているようです。■BLOODTHIRSTY BUTCHERSのPVを見て泣きそうになりまし…
オーストラリアのダークスラッシュ/激情エモクラスト。日本の無我にも似た重たく金属的で悲壮感に満ちたハードコアサウンド。気合の入った女性ヴォーカルが中心で濁声男性ヴォーカルがコーラスで入ります。猛烈に疾走しながらも全体の展開がとにかく劇的で巧…
カナダの激情クラスト・アナーコHC。しっかりと歌う女性ヴォーカル+男性怒号ヴォーカル。TRAGEDYが引き合いに良く出されますがこちらの方がずっとリアルだし、出している音と姿がそのまま自然に「ハードコア」になっています。攻撃的なHCサウンドとポリティ…
BARRIT(神!)みたいなバンドはもう二度と現われないのかと思っていましたが、居ましたよここに。鬼のように壮絶な激展開ドラマティック&カオティックなメタリックHC。もっともBARRITのようなゴシックな雰囲気はなくURANUSやTO DREAM OF AUTUMNに通じる荒…
US激情メタリックHCの4曲入。耳をつんざくメタリック&スラッシィなギター、狂気を孕んだヴォーカル。初期POISON THE WELLをもっとハードコアよりにしてカッコ良くなった感じ?初期CAVE IN、BREAK OF DAWNとかに似た不気味な雰囲気。もう一枚スプリット音源…
関西圏で活動する3人組激情カオティックエモHC。圧倒的にデカイ音を出したいという強い欲望を凄く感じます。内面の暗闇が膨れ上がり溢れ、混沌・ノイズの渦になり押し寄せる。轟音の快感に委ねるまま自己解放、でも不思議なコントロールと静かな内省が現わ…
東京激情エモーショナルHCの1stデモ。繊細なアルペジオの響きから、徐々に染み渡る壮絶な轟音の渦へ。鮮烈な静動の展開。鋭く優しく降り注ぐギター音、狂い暴れるリズム。日本語Voの切迫感。狂暴さが潜む美しさの中にいつしかのみ込まれ、残響音と共に寂しく…
90年代後半に活動していたUS激情エモ。内に秘めた激情。もがきこぼれ出る叫び。超越的なところに答えを求めず、ひたすらに自分自身と向き会い、闘う。ほとんど堂々巡りにもなりそうな、その軋みがそのまま音に出ていて、切なくなります。自分と身の回りの数…
ドイツの激情ハードコアの初期2作品を合わせた編集盤。廃工場に響くノイズ。金属の塊をグラインダーで砕き削っているような、凄まじい轟音と化した演奏。人を捨てる寸前の咆哮。絶望的なまでの閉塞観。重圧に轢き潰されそうになる中で聞こえてくる微かなメ…
ドイツの激情エモクラスト2nd。古びた地下室のような暗く湿った空気が漂うアルバム。ゆっくりと近付く終末の予感。初期はヒステリックな発狂クラストという感じでしたが、よりメタリックで強弱激しい、エモーショナルな展開になっています。AMEBIXが激情ハ…