RUDIMENTARY PENI/DEATH CHURCH

違うことをやっているか凄いとか新しいから凄いとかそういう価値観ではなくって（そういった尺度からいったらとるにも足らないような）自分だけのなかで積もり積もった淀んだ沈殿物を見せ付けられるようなそんな世界。レンガを退かして見たら虫がうじゃうじゃしてうへえという感じの高揚感ゼロ、むしろ力を奪い取る不思議な磁力を持った音楽。青森で廃墟になった映画館に忍び込んだことがあったけどRUDIMENTARY PENIの音楽はほんとにそんな人目に触れないところ忘れられている場所でグズグズと作られているような気がします。”LOVE IS NOT”の歌い出しが凄く好きでよく口ずさんでいました。リーダー（たぶん）のニック・ブリンコは下記サイトでも紹介されています。
http://www.outsiderart.co.uk/